産後のめまい
こんなことでお悩みではありませんか?
- 産後、体に不調を感じる
- 産後、だるさ・倦怠感・疲労感が強い
- 産後、立ちくらみやめまいがある
- 産後、普通の生活もままならない
- 朝から調子悪いことが多い
なぜ産後にめまいになるのか?答えは5つあります
1.貧血が原因
出産時に大量に出血するためです。お母さんが意識するよりずっと多く、体からは血液が失われています。
そのために鉄分も不足してしまって、貧血を引き起こしているのです。
2.授乳による体液バランスの崩れ
赤ちゃんの成長に欠かせない母乳はお母さんの血液で出来ています。特に完全母乳で育てているお母さんは、成人女性よりも1ℓ近く多くの水分を失います。
これが補いきれず不調を起こすことは珍しくありません。
3.睡眠不足
赤ちゃんが生まれると、それまでののんびりした妊娠生活が一変!24時間育児に追われ、お母さんは休む暇がありません。特に、生後3ヶ月くらいまでは夜中の授乳回数も多く、お母さんは寝不足になります。
長期間の睡眠不足は慢性的な疲労だけではなく、低血糖を引き起こすので、めまいの原因になります。
4.女性ホルモンの急激な低下
妊娠中は、胎盤から女性ホルモン(エストロゲン)がたくさん分泌されています。そのことで、赤ちゃんを育てるために、都合のいい体になります。
妊娠前の女性ホルモンの分泌量を1だとすると、妊娠中は10倍から100倍にまで増えます。
出産のとき、赤ちゃんも胎盤も体の外に出ていきます。それまで分泌していた胎盤がなくなるため、女性ホルモンがほとんど0に近い状態まで急激に低下します。ジョットコースターのようだと言われることもあります。
一時的に、卵巣からの女性ホルモンが分泌されていないので、産後には急激なホルモンの変化が起こります。
体のさまざまな不調が起こって当然の状態になっているのです。
5.出産による骨盤の緩み
産後しばらくは、出産時の物理的なダメージが残っているものです。出産にかかる時間、分娩方法などでも骨盤へのダメージの大きさは変わります。このダメージが大きければ、骨盤はより緩んだ状態になります。骨盤が緩むとその上に乗っている背骨もグラグラになります。イメージ的には積み木です。背中を支えるはずの骨盤という土台がもろくなるのが原因です。
自宅でできる産後のめまいの解決法
1、骨盤矯正をして骨盤の緩みを整える。
やはり骨盤が緩んでいては骨で支えることができないために、筋肉で支えようとします。そうすることで疲れやすい使い方になります。解決策として骨盤矯正をすることが大事です。骨盤矯正を選ぶポイントですが、痛くない・ボキボキしない骨盤矯正を選んでください。
2、鉄分を積極的に摂る。
血液不足には食事に気をつけることが一番です。血液の材料になるような、鉄分・タンパク質・銅・ビタミンB・葉酸などを積極的に摂るようにしましょう。緑黄色野菜やレバー、魚類、肉類、ひじきなどの海藻類がお勧めです。
かといって、ゆっくり料理をしている時間がないのも事実……そんな時はサプリメントも有効ですし、病院で鉄剤を処方してもらうことも可能ですので活用しましょう!
3、育児などの体の使い方を整える。
授乳の方法、歩き方、寝方、添い乳の方法、カバンの持ち方、キッチンでの立ち方など普段の生活で何気ない動作でも気を付けるとから土疲れは改善されます。また、睡眠時間も7時間までにすることで、骨盤の開きを防ぐ事が出来ます。
4、安静な時間を作る。
100%安静にするではなく、休める時間を少しでも作る、そうすることを意識するだけでも産後のめまいは回復しやすくなります。
5、疲労を取る。
筋肉のコンディションを良くします。マッサージや自宅ケア法、ストレッチなどをお伝えします。
リボディ魚住での産後の疲れに対する整体
まずはゆっくり呼吸を整えながら骨盤を整えていきます。
股関節の緩みも一緒に整えていきます。
背骨専用のローラーを当て、骨盤の上にある背骨を整えます。
肩甲骨周囲をほぐして、肩甲骨の動きを良くします。
整えた骨盤をキープするために、ナイーブな産後のからだに負担のかからないテーピングを貼ります。
バキバキならす整体ではなく、手のひらで押さえるだけの優しい整体です。
優しい整体を行うべき理由は、産後の女性の骨盤は便座に座る衝撃で緩んでしまうからです。それと5分以上のうつ伏せは骨盤を緩めます。ですので、横向きで行う優しい骨盤矯正をします。